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=金曜日・Happy Birthday! My darlin!! =
いつから自覚しただろう。私は贈り物をするのが好きだ。大きなものでなくていい。お裾分け(お福分け、って言うほうがいい)とかお土産とか、大好き。相手がどう思うかよりも、自分がそれを選んだこととか手に入れに行くこととか、そのわくわくが嬉しいというのはいかがなものかと思うが、プレゼントというのはたいていの場合、目に見えて嫌がられることはない(ちょっとは困らせることがあっても)。
でも、サプライズパーティーとか、そういうのは考えたことがなかった。友人たちがそういう企画をして、それがとっても素敵だったりしても、自分がしてみようとは思わなかった。プレゼントっていう小さなサプライズで満足していたし(私が)なににしようか考えるのはとても楽しくて(私が)、ひとりでわくわくして、ひとりでにやにやするのが好きだから(私が、ね)。
しかしながら今日。思いがけず、プレゼント以外のサプライズ、が実現してしまったんだなぁ。きっかけは一昨日の電話。食事の予約をしたお店に「ケーキの持ち込みはできますか?」と尋ねたら「ご用意しましょうか?」と返事があったのだ。わぁ!素敵!!お願いします!!と即答したのは、一度しか行ったことのないそのお店に、すっかり惚れ込んでしまっていたから。
ピクニックに行きたいようなお天気のなか、遠足みたいにバスで向かったお店で、予約の名前を告げたとたん、スタッフさんたちの顔に「!」マーク。目で通じ合っているなかに私も混ぜてもらって、わくわくする。こっそりこっそりお話して、ケーキの登場はデザートのタイミングに決定。素敵な器に入ったおいしいランチをいただき、子どもの食べ終わりを見極めつつ、外に出ちゃったりしているのを連れ戻したりつつ、なにげないふりをして、デザートお願いします、って感じで合図。
そうしたら。
♪Happy Birthday To You〜♪の歌とともに、スタッフの皆さんがケーキを持って登場! 歌なんて聞いてないですよ!?と私にもサプライズ。アンコの目はきらきら。食事中に「おかあさん、ケーキはどうするの? 作ってないよ」って心配してたんだもんね。キナコはびっくり。ケーキを指して「・・・たべもの?」だって。そして当の本人は、ただただびっくり。そして笑顔。
そのケーキは「絵本に出てきそうな」「かわいい」というイメージだけを伝えて、お任せします、と丸投げした私の想像を超えてイメージどおり(日本語はおかしいが)の素敵なケーキ。やっぱり私の見込んだお店のセンス(偉そう)。味ももちろんおいしくて、余分なものがなくって、とってもとっても私たちらしいお祝いになったなぁ、と私がとっぷりと幸せに浸ったのだった。
もちろん、夫も喜んでくれた。前回訪ねたときの写真を見て、ここに行きたい、と言っていたお店は予想どおりお気に入りの空間になったよう。でも・・・いかんせん、体調が悪すぎた。帰宅してすぐに寝込んで、こりゃ熱が出ますよ。
お祝いに手を貸してくれたお店のみなさん、ありがとう。お花を買えなかった、と話した私に、買いに行きましょうか、と申し出てくれたのが嬉しかったです。また行きます。
そして、お祝いに私たち一家が大好きな本を贈ってくれたY家のみんな。おかげさまで、みんなで大笑いして幸せな気持ちで子どもたちが眠りにつきました。いつもありがとう。
直前予約でダッシュで帰宅、の私を綺麗にしてくれた美容院の皆さんもありがとう。おかげさまでごきげんです。
みんなのおかげで、記念日がすべて"さらに佳き日"になります。感謝。多謝。
*あとで聞いたら、キナコが食べられるようにとケーキの中身も考えてくれたんだそう。うれしいなぁ。
= 金曜日=
初めての街へ、初めてのバスに乗ってキナコとおでかけ。
初めてのお店でランチ。着いてみたら満席。でもいいの。今日はお天気がいいから外で食べるつもりだった。
そこまでの道のりも、待ち合わせの嬉しさも、迎えてくれたスタッフさんの笑顔も、空の高さも、光も。
そしてもちろん食事も。全部全部、ありがたいほどに心地よく。
母のココロを知ってか知らずか、遊ぶ子どもたちも楽しげ。
マイペースすぎる私が、こんなに心地よくひとと過ごすことができるなんて、想像しなかったし努力もしなかった。でも、そういう相手に会って、大切な時間を重ねられている。それって母になってから。やっぱり私は子どもからたくさんのものをもらっている。アンコ、キナコ、ありがとう。
今日の午後のひとときは、大切な記憶になりました。一緒に過ごしてくれた友人たちに感謝。 ご縁をいただいたことに感謝。これからもよろしくね。
=土曜日=
昨日、民舞のあとで友人が連れて行ってくれた店は、いかにもオーナーの思い入れがありそうなコーヒーのお店だった。好みを伝えて薦めてもらったコーヒーは、ものすっごく時間をかけて出てきてマイペースな私でさえ感心したが、美味しかった。次は夫と一緒に行こう。ちょうど、私たちの間でコーヒーがタイムリーなのだ。
というのは、『美味しいコーヒーの真実』というドキュメンタリー映画を観たから。コーヒーの流通なんて考えたこともなかったから、とても興味深かった。凝っているわけではないがきれいな映像がよし。こういう、シリアスなことを伝えたい映画こそ、かっこよくオシャレであることが武器になる・・・この表現がそぐわない・・・武器じゃなくて・・・売りのひとつになるというか、うまい言葉が見つからないが、アピールの強みになると思う。オシャレだってことになれば観る人が増えるでしょ。昨今のLOHASみたいに、ね。それがよいかどうかは別として。根付くかどうかも別として。
この映画で考えさせられたのは、フェアトレード。中途半端に言葉だけを知っているから、実は全然知らなかったこと。特典映像で、そのあたりのことを教えてくれるインタビューがある。へぇー、と聴くばかりだったが、じゃあ私に何ができるかというと、フェアトレードの商品を買うことかなぁ。あとはこういう映画があるんだよ、って人に話すことくらいだろうか。しゃべるのは得意。
エチオピアでコーヒー豆を選別する仕事の賃金って、約0.5米ドルだって。日給だよ!? 物価が違うから大丈夫、なわけはなくて、生活の足しにはあまりならない。知らないこと、いっぱいあるなぁ。切ないこと、不思議なこと、いっぱいあるなぁ。昨日の店のオーナーは知っているだろうか。フェアトレードじゃなきゃダメだなんて言わない。知っていてほしいなぁ。
=金曜日・祝日=
お誕生日は昨日だが、今日もスペシャルは続いていた。プレゼントとして、フリーで動ける時間をもらったので、うきうきの予定、3連発(=美容院→WS→友人宅)。あぁ、楽しい。
あいにくの雨だが、そんなことは気にならない。ふだんは始動が遅い我が家だが、ちょいと用事で早めに家を出ることにしたので、表参道エチカで朝ゴハンを食べて、ますますスペシャル気分が加わった。食後は、子どもたちを夫に託して美容院といつものawakeningのWSへ、そしてアンコだけ引き取って友人宅へ。お料理の教室を主宰している彼女に、バースデーケーキを注文してあったのだ。
ケーキの受け取りにアンコがついてきたのは、"オンナノコ同士"がしたかったかららしい。お菓子作りの先生のおうち、っていうのにも興味津々だったんだろうね。移動に副都心線を使ったせいもあって、意外とたくさん歩いたんだけど、準備不足で右往左往する母に叱咤激励されながら一生懸命、早足で歩く姿がいじらしかった。ほんと、いつも急かしてばかりでごめんね。
私が作ってもらったのは、バースデーケーキならぬ"バースデーパイ"。blogで新作を拝見するたびに目移りして、なにを注文するか決められなかったので、カスタードクリームを使ったパイ(マクロビオティック仕様)、ということで詳細はお任せしてしまっていた。わくわくしながら箱を開けると、出てきたのは・・・真っ赤なイチゴのパイ! アンコ(イチゴ好き)と一緒に歓声をあげると、何事かと見にきたキナコ(イチゴ好き)も「いちごー☆」「あったーーー!(やったー)」とニコニコ。夫(パイ好き)もニコニコ。
そうして、満を持していただいたパイは、本当においしかった。食後だったにもかかわらず、ものの10分で1ホールをきれいに平らげてしまった。そして家族みんなの一致した感想は「ひとり1ホールでも食べられる」。市販のケーキを甘すぎると感じるようになって、自分たちで買うことなんてまったくなくなったというのに、そんなふうに思うケーキがあるなんてね。嬉しい。そういえば、受け取ったとき「これはたくさん食べても大丈夫よ」と娘に話してくれた彼女の言葉、プロの顔が垣間見えて、かっこよかったなぁ。
大好きな美容院、憧れのユーコさん、これまた憧れのケーキ。昨日に引き続き、今日も幸せな1日だった。たくさん子守りしてくれて、ケーキに合わせてお茶をいれてくれた夫に、また感謝。ありがとう!
=金曜日=
*怒濤の1週間分まとめて更新。どれがどの日やら。
夕方から雨。深夜の今は風が強くて、びゅうびゅう音がしていて、まさに春の嵐。もうすぐお彼岸だものねー。春が来る。
今日もまた、なにをしていたのか、なにも成果がないまま時間だけが過ぎ、それでも休めた気もせず、がんばる気にもならず。夕方からは友人宅にお邪魔して、3組の親子で"手巻き(寿司じゃない、海苔巻き)の会"をさせてもらった。ゴハンも具も用意してもらって、ひたすら喋る。子どもたちは、勝手に巻いて勝手に食べて勝手に遊ぶ・・・のだけれど、子どもたちがいる隣室を覗くたびに、食べているのはアンコだけで、他の子は暇そうに遊びながら待っていた。こちらでは同じくキナコが缶詰のコーンを食べ続けていて、デザートの文旦に至っては姉と弟で取り合っていて、ママ友達をびっくりさせた。でもね、アンコ、まだまだお腹に余裕があったはず。ふだんの食べっぷりは、あんなもんじゃないものねぇ。
と思っていたら、案の定、帰宅してから夫用に作ってあった"おでん風煮物"の餅巾着を食べていた。時間が早かったら、もう一度食事をし直すくらいの勢い。誰から見ても細身のアンコ、どこに入っていくのか、親でさえ不思議だ。
気のおけない友人との会話は、睡眠よりもリフレッシュになる。盛り上がり、想定していた帰宅時間を大幅に過ぎた頃、お邪魔していた我が家ともう1軒の両家のお父さんから、ほぼ同時に連絡が来た。どちらも間もなく帰宅のお知らせ。あらららら!と慌てて帰宅の用意をして、迎えに来た夫と一緒にサヨナラした。いつになく早い帰宅は、本人曰く"ホワイトデーの前夜祭"だそうで、帰宅してからみんなでケーキを食べた。就寝時間をとっくに過ぎた、"深夜"の"特別"にアンコは大興奮。ニコニコでうきうきで、よかったね。キナコは疲れてお風呂にも入らず就寝。ま、たまにはいいでしょ。おいしかったね。おいしくって食べ過ぎて(1個分も食べていないのに)胃が痛い・・・。
お疲れなのに私の好みに合いそうなスイーツを求めて、帰宅経路にはない街まで足を延ばしてくれた夫に感謝。しかし、隣のマンションにある友人宅へ来るのに、マンションを間違えるとは思わなかったよ。ほぼ毎日会ってるのに。うちの前を通ってバス停に行くのも知っているのに。マンションの下見時期から建物を知っているのに。ほんと、ありえない。疲れ過ぎ。この週末は、お互い養生しましょう。
=木曜日= *水曜の日記は後日
1年ぶりにWAZA展へ。昨年の日記を読み返したら、閏年だったのね。今年もblog仲間の彼女が声をかけてくれて、一緒に回ってくれた。1年前と同じ待ち合わせで、お互いの贔屓の店へ。キナコが大きくなっていることと、会場の設えがちょっと変わった以外は、そっくりそのまま。あれからもう1年が経っているんだなんて、早いなぁ。blog仲間の彼女とは、あのときが初顔合わせだった。でも、もうずいぶん前から知っているような気がする。だって今日も、久しぶりに会う緊張感なんて、まるでないんだもの。
"破壊王"かつ脱走ブームのキナコ連れだったので、陶磁器をはじめとする、繊細な工芸品が多い会場を早々にあとにして(その前に栗久さんにお櫃の手入れを相談して叱られる。笑顔だけど)、キッズ用品のフロアで王のごきげんをとったあとは、彼女のご自宅にお邪魔させていただいた。これがイメージどおりの素敵なお宅! あぁやっぱり、と勝手に納得。こうだろうなぁ、というものがピンポイントに揃っている感じで、私好み(偉そうだ)。すっかり寛がせていただいた。
言いたいことを言って、座りっぱなしで寛ぐ私の横で、お料理教室の講師でもある彼女が(キナコをいなしつつ)テキパキと作ってくれた昼食は、オシャレかつ美味しかった。簡単、と彼女は言うのだけれど、やっぱりひと味もふた味も違うんだなぁ。アレンジの元になっている天然酵母パンも、デザートも、すべて彼女の手によるもの。自分がすることを考えたら、ふぅ、ため息が出る。器もあしらいも、素敵。
お料理のこと、マクロビオティックのこと、子どものこと、インテリアのこと・・・短い時間にたくさん話したなぁ。素敵なお宅に刺激を受けて、帰り道で見つけた片付けと収納を特集した雑誌を衝動買い。我が家も、もう少しすっきりとさせよう。いつもなら寝てしまう電車のなかで、あれこれ考えながら、帰宅。
忙しいなか時間を作ってくれた彼女に、感謝。本当に直前に決まった訪問で慌ただしかったのに、ありがとう。お料理もケーキもおいしかった〜☆ 今度、ぜひ親子教室に参加させてくださいな。またお喋り、しましょうね〜。
最近ずっと、大きな画像がキナコばっかり。日が暮れる少し前に帰宅するアンコは、なかなかきれいに撮ってあげられる機会がない。しかも撮られるのを嫌がったりするのでめんどくさい(めんどくさい、と言うとアンコに叱られる。言っちゃいけないんだ、って)。
今日はアンコが半日登園するので、午前中は夫とキナコと3人だった。このところ仕事が多忙でお疲れの夫と、朝のコーヒータイムを、と考えて、いつものパン屋さんのカフェへ。こんな機会はあまりない。お客さんが少なく、キナコはおとなしく、のんびり。たまにはこういう時間も大事だな、ってしみじみ思う。柔らかい光とコーヒーと焼きたてのパン。好きな雑誌をぱらぱらめくりながら、将来どうなりたい、って丁寧に作ったご飯、好きな器、好きな本(雑誌)、好きな音楽が楽しめる生活だよ、と唐突に夫に言ってみたりした。こういうとき夫は、驚くこともなく、オレはね、と盛り上がることもなく、ふうん、と言うだけだ。それがよかったり悪かったりするが、今日は"よい"の方。
このまま午前中をここで過ごしちゃうのもいいなー、なんて思ったけれど、キナコが動き回り始めたので重い腰が上がった。アンコも帰ってくるし、ね。・・・といってもお迎えには夫が行ってくれるので、私とキナコは近くの特養ホーム(だと思う)の"やきいも会"へ。芝生のお庭で焼き芋をいただく会なんて、キナコにぴったりだ。
思いのほか暖かく、空は快晴。開始からずいぶん遅れて参加した"やきいも会"だったが、まだ芋は焼けていなくて準備のお手伝いもできた。待つ間にちびっこばっかり集まって"ひらいたひらいた"をやってもらった。あったあった、こういう遊び。続いて小学生も混じって"かごめかごめ"をやったときはキナコと外から眺めたが、今どきの小学生は"かごめかごめ"を知らないらしい。鬼をやる!と自ら輪の中に入った子は、目をつぶらず座らず、後ろの正面だあれ、で普通に振り返っていた。こらこら、それじゃゲームにならん。
しばらくして、焼けたお芋はひとつひとつがとても大きくて、本当に美味しかった。本当はアンコと夫を待ちたかったけれど、キナコが飽きちゃったので持ち帰り用を購入して、お迎えの場所に向かった。ら、途中でこちらへ向かってくるアンコたちを発見。一緒に行きたかったよ、というアンコにごめんごめん、と謝り、キナコが食べるように手に持っていた分のお芋を渡して、ちょっとだけ食べながら帰宅。行儀悪いけど、ま、そんなこともあるさ。
帰ったあと、お芋でお腹いっぱいのアンコとキナコは仲良く遊び、私は二度目の洗濯とか家の片付けに没頭。夕方、ジムに行くはずだったのに、気づけば出発予定時刻はとうに過ぎていた。片付けは中途半端、庭へ下りる階段には割れた鉢とかひっくり返ったコンテナとか・・・何事だ。でも、なんだかいい日だったな。まだけっこう残っている焼き芋は、明日のオヤツといたしましょう。
今朝のアンコの第一声は「今日が栗ごはんで、明日がおでんだっけ?」だった。そのとおりだ。よく覚えてたね。
昨日見つけた、ものすごくお買い得な大きな栗と、愛情がいっぱいいっぱい込められた新米で、栗ごはん。やってみて気づいたが、初めて炊いたのだった。皮は夫と並んで一緒に剥いた(アンコとキナコは思い思いに遊んでいた)。自然の恵みって、愛情って、ありがたい、としみじみ感じて、おいしいね、幸せだね、と言いながら食べた。ありがたいことです。
さて今夜のこと。子どもたちが寝てから、夫と並んで映画を観た。夫がいれてくれた紅茶を飲みながら思った。どうして私にとって理想は理想でしかないんだろう? 理想を現実にする生活・・・生き方?・・・とかあるんだろうし、夢は叶えるものだから夢ではなく目標だ、という言い方をする人もいるくらいなのに、こうなりたい、こうしたい、と具体的に行動することって、あっただろうか。劇的でないだけで、淡々としてきたことのなかに、そういうものがあったんだろうか。こういうのっていいな、と思うものはたくさんあって、ジャンルもテイストもいろいろなんだけど、それが自分のものになる現実味がまるでない。ってことは、そんなに追い求めてないんだろうか。わからない。
つらつらと考えていたら、子どもの頃からそうだったような気がしてきた。そもそも、なにかに憧れていた記憶がない。子どもの頃に夢のように想像していたのは、魔法を使える自分とか、動物と話せる自分とか、そんな児童文学の世界で生きることだった。
そんなのできるわけない、と諦めるのではなく、自分がするってこと自体を思いつかなかったことがたくさんあったかも、と思ったのはダンスを習い始めたときだ。ダンスってかっこいいよね、やってみたい、と言った私にクラスメートが「やればいいじゃん」と応えて、びっくりしたのを覚えている。やればいい・・・そっかやればいいのか、それが私にとっては新発見だったから。
そのクラスメートは、すぐに自分の通っているダンススタジオを紹介してくれ、別の友人は、同じくダンスを習いたがっていた友人を紹介してくれ、私はその彼女と体験レッスンに行き、それから地元を離れるまで、一緒にスタジオに通うことになった。そしてダンスを知った私の人生は、それまでと全然違うものになった。
それを自覚したときから私は、いいな、と思うことに出会ったら「やればいいじゃん」と自分に言ってみることにした。誰かがそれをやっているのだ。自分にだってできるかもしれない。それでもまだ、理想を現実にしようとするってことは、私の生き方にはなってない。それが嫌とかそうしなくちゃいけないとかいうんじゃないのだ・・・なんていうのか・・・もうちょっと、やれる、と思ってなにかをやってもいいんじゃないかと、思った。たとえば、今日の映画に出てきたような、シーズンごとに好きなところで暮らす人生とか、そんなのできない、って思うんじゃなくて、そうするにはどうしたらいいかを考えてみたっていいんだし。好きなものだけに囲まれて暮らすのっていいな、と思ったから、映画に出て来たようなものを探して使うとか、そういうことからやってみてもいい。要するに、あんなふうにできたらいいなぁ、と思ったら、どうしたら実現するかを考えてみるのもいいよね・・・というか、そんなことすら予定してやってみたことがないんだな、と書いていて気づいた。うん。
そういえば、私はこれが好き!というものを知っている人生はなんて幸せなんだろう、と助産師さんと意気投合したな。先々週だったかな。
ちなみに映画は『めがね』というタイトルで全然そんなストーリーではない。画が抜群に好きでした。おいしいご飯を作ろうと思った。そうだ、明日のおでんの仕込みをせねば、ね。
昨夜、興奮したのか子どもたちの就寝は23時。今日はモエレ沼公園→小樽観光のつもり(出発前は定山渓→小樽)だったが、天気予報が雨だったので、モエレ沼は中止。ゆるゆる出かける小樽観光、というつもりでのんびりした朝になった。ブッフェに大喜びのアンコのペースで優雅にホテル朝食を楽しんで、出発したのは予定より1時間遅め。歩いてレンタカーを借りに行った。
ホテルからレンタカーのお店までは徒歩5分もない。その間に警察の車両(移動用の大きなバス)を何台も目にする。どうやら通行規制が始まるらしい。そういえばサミットが間もなく開幕。えらいときに来たもんだ、と改めて感じる。なにせ新聞もテレビも見ないから...。でもよく考えたら、こうして実際に現地で目に見えるものが"現実"だよね。
思ったよりも大きな車を喜びながら、出発。まず目指したのは北海道神宮。最近の私たちの旅のルール、まずは地元のお宮さんにお参りする、を実践するためだ。すぐ手前にアメリカ領事館があるため、こちらに向かってくる警察車両がたくさん見えて、また盛り上がる。ちょっと多すぎじゃないかと思う。
曇り空の北海道神宮は、静かだった。夏越しの祓の時期で茅の輪があったので、みんなでくぐった。そういえば昨年は三島神社の茅の輪をくぐったことを思い出す(思っている以上に旅に出かけているかも、私たち)。参拝後、駐車場脇にある茶店のようなところに立ち寄ると、なんと参拝客は無料でお餅とお茶をいただけるとのこと。店番?のおばちゃんが何度も声をかけてくれるので、ありがとう、と座らせてもらってひと休み。お餅は梅が枝餅のように中に餡が入った焼き餅で、とてもおいしかった。しばし、ほっこり。このお餅と、少しだけ売られている菓子の袋を見てみたら意外にも六花亭の提供だった。六花亭は、社長さんが信心深いのだろうか。夫と感心。
では小樽へ参りましょう、というところだが、地図を見たら欲が出た。中央卸売市場が近いのだ。せっかくだから場外に行ってみたい、ということで寄ってもらった。が、これが大失敗。道を探している間、まだなの?としつこく聞くアンコに私はイライラ。やっと着いたものの、いくつも並んだ表の水槽にカニやエビがいるのを見てアンコが怖がり、臭いも嫌だというので、自宅用に海藻をいくつかと、試食したいと鮭とイクラ入りのおにぎりを買っただけで、ほとんど何も見ないままUターン。まぁ、メロン、カニ、エビ、ここで売れている名産品は我が家が食べないものばかりだけれど...もうちょっと楽しみたかったなー。
そして、今度こそ小樽へ。寝足りなくて疲れている子どもたちは、後部座席で熟睡。雨降らなかったね、でもこの状態じゃ公園は無理だったね、なんて夫と話しながら高速に乗ったら、あっという間に小樽に到着。街なかに入る前におだんごでも食べよう、と予定していたけれど、まだぐっすりの子どもたち。しかたない、夫と2人でおだんごデートしようか、なんてウキウキしていたら、これまた店を探してうろうろしているうちに2人ともぱっちり目覚めた。すごい嗅覚。さすが和菓子党。お店の中でみんなで食べたおだんご、おいしかったー。
長くなったので、小樽でのいろいろは、後編で。
梅雨だよね。空を見て、毎朝思う。ちょっと晴れ間が覗くこともあるけれど、空気が重い。雲の色が濃い。
今朝は朝から雨、と覚悟していたのだけれど、思いがけず降っていなかったので、昨晩まで散々迷っていたおでかけを決行することにした。ベビーカーに雨具を積んで、今月中にしておきたかった買い物と、そのついでに行けそうな市へ。
市というのは、代々木の『アースデーマーケット』。blogでよく見かけるようになって、ずっと気になっていた場所。ぱっと見た感じは、思ったより小規模だなぁ、という印象だったのだけれど、いざ見始めるとついついじっくり見たくなって、どんどん時間が過ぎる。とにかく天気が悪いので、まずは昼食を確保、あとは下見、今日は下見、と呪文のように自分に言い聞かせながら歩いた。
少しだけ情報収集しておいた、お目当ての店もすぐに見つかり、お弁当、おにぎり、お餅、プリン(珍しい☆これは持ち帰った)などを買って食べていたら、ぽつぽつと雨が降り出し、あっという間に本降りに。駆け足で残りの店を覗き、ついでにフライドポテトや米粉のマフィンを追加購入して、NHKの軒先に避難。そのままバスで駅まで移動したのだった。
その後は百貨店でのお買い物。久しぶりにリビングや子ども服のフロアを回ったら、妙に感心してしまった。やっぱり東京の百貨店の品揃えってスゴいなぁ。ニーズがあるからなんだろうけれど。デパ地下に比べたら全然混雑していないのに、ベビー休憩室に行ってみたら、どこから!?っていうほど親子連れがいるのもまた独特。あ、各フロアから集まってくるからか。たまには百貨店もようございますね、なんて思ったのだった。
そして、いつになく予定どおりに買い物を終えて帰宅。京オトコ(郊外)の夫が、これを食べないと夏が来ない、という"水無月"を食べ、プリンを食べたら、甘かったー。田舎にいるからぴちぴち野菜は見慣れているけれど、アースデーマーケットの素朴感はなかなかよい。お天気がいい日にまた行って、代々木公園でのんびりするのがいいな。「市がたつ」なんて言葉が絵本や童話に出てくるけれど、アンコが本物を見たのは初めて。ちょっと規模が小さいけれど、これでイメージできるようになるかな。