421 posts tagged “普段着”
=木曜日=
やっとというかとうとうというか、キナコのアレルギー検査の結果が届いた。
やっと、というほど時間がかかった理由の大部分は、例の病院がなくなっていたからではなくて私が取りにいかなかった期間が異常に長かったことだが、連絡してから送られてくるまでの期間がわりと長かったのも事実。湿疹の原因が気になっただけで、じんましんや発疹がひどいわけではないので、あぁきたきた、どれどれ、くらいの気持ちで見てみると。
大豆、小麦、ゴマ、サバ、イワシ、に陽性反応。あらま。なかでもゴマの数値が高かった。やっぱり。
とはいえ、アレルギーのレベルは低いので、そんなに心配するほどのことはないみたい。わかってすっきりした。でも、この検査項目、医師のアドバイスは全くないまま私が選んだ食品だし、結果からの考察もないので、やった意味、ほとんどないのではないかと思う。まぁ次になにかあったら、この結果を持って病院に行こう。・・・その前に、取り急ぎ2才児健診か(行くの忘れていたみたいよ)。
今日は若干早寝してみよう。明日の朝、起きられることを祈って。
=文化の日=
旅から戻った翌日というのは、独特だ。自分の家にいる安心感と、日常に戻るつまらなさがごちゃまぜになって、周りに渦巻いている感じ。いつもどおりの家事をこなすことが面倒でもあり、気持ちよくもあり(ただし、荷解きした旅の荷物を片付けるのは正真正銘、めんどくさい)。
でも、片付け、洗濯、片付け、洗濯、と繰り返して、半分くらい終えたところでヨガに行ったら、なんなくいつもの休日に戻った。空っぽの冷蔵庫に入れるものを買い出して帰ってきたら、残していった洗濯物が洗濯機に入ったままで、留守中に昼食を済ませた3人の食器も鍋もなにもかもそのままで、思わずイラっときて文句を言ったことまで、いつもどおり。旅でリフレッシュしても、了見の狭さは変わらなかったらしい。そんな自分にちょっとがっかり。
旅の間、いつになく機嫌が悪くてぐずついてばかりだったキナコが、夕方になってやっといつもの調子で遊び始めたので、ひと安心。アンコはよく本を読んで、こちらもいつものペースを取り戻し始めたみたい。今回の旅のこと、2人にはどう残ったんだろう。楽しかったみたいだから、心配はしていない。明日からは疲れがぶり返さないよう、ちょっと気をつけていきたいなー。母もエンジン、かけ直して。
*旅のあれこれは後日。今日はとりあえず先週の土曜、日曜、月曜、火曜、水曜、木曜と更新。よく溜まったもんだ。
=木曜日=
キナコの熱が下がった! よかったよかった!!
実は今日、旅に出るはずだった。明日からのアンコの休園日を利用して、ちょっと長旅。でも今日、クラスの誕生会があるということがわかって泣く泣く出発日を2つに分けた。アンコたちは誕生会で調理実習をする。その今月のメニューが"竹パン"だったのだ。毎月やる調理のなかでも花形の"竹パン"。それが重なっていると知ったときのアンコのショックは相当で、いつもなら強行突破する私もさすがに不憫になって、夫の賛成を得て、夫とアンコが後発するためのチケットを追加したのだった。
そんなわけで、当初は私とキナコが先に出発する日のはずだった。でもその後、荷物が多かったりレンタカーの手配があったり宿泊が不便だったりで私が文句を言ったので、先発は夫とキナコになった。チケットも変更した。
だがしかし。キナコが発熱した時点でそれもできなくなった。病み上がり(もしくは回復していない)キナコが、お母さんなしで安心して過ごせるとはとても思えず。
で、結局。今日は夫だけが大荷物とともに先発していった。なんだかなぁ。
思えばこの2週間、小さな災難が続いた。ケガはまだ治っていない。そこへキナコの発熱。これって足止めかなぁ、という思いがずーっとずーっとつきまとっている。そしてさっきまでは仕事も抱えていた(締切15分前になんとか終えて宅配業者さんに託した)。今夜はほとんど寝ずに出発の準備だ。
出発のためのあれこれを考えると、頭がくらくらしそう。タクシーが手配できなかったから、明朝6時には電車に乗っていないといけない。大丈夫か、私。寝ないでいこうか。とりあえず、やってみよう。
=月曜日=
運動会予定日から一夜明けて、バアバ帰宅。昼には帰ってしまうと知っているアンコはバアバにまとわりついて、キナコも負けじと追いかけていた。車で駅まで送るとき、わけがわかっていないキナコは「おかいもの?」なんて言っていて、駅に着く頃には眠ってしまった。アンコはずっと寂しいのを隠していたんだけど、バアバが車を下りると、ついに涙があふれてしまって、下を向いた。でもね、ぐっとこらえて顔を上げて手を振ろうとして・・・お姉ちゃんになったね。その姿がいじらしくって、キナコが寝ているのを幸いと2人でポテトを買って食べた。たまにはね、いいよね。
そういえば「(幼稚園の)みんなにはバアバって言わないで、おばあちゃんが来てるから、って言ってね」なんて言っていたアンコ。バアバって呼んでいるのをおともだちに聞かれるのは赤ちゃんっぽくて嫌みたい。もうそんなこと言うんだね。びっくりした。
そのあと、屋内で遊べる施設に少し立ち寄って帰宅。目が覚めたキナコは「バアバは?」と尋ねたものの、遊びに夢中になってあまり気にせず。泣き続けたりしなくてよかった。
ところで"災難"がまだ続いている。家に向かう途中、キナコのアレルギー検査をした病院を通りがかったので、結果をもらうことはできるか聞いてみようと立ち寄ったら・・・閉院していた。びっくり! こういうのって、普通にあること? 結果を取りに行くのが遅かったのは私が悪かったけれど、ひとこと連絡をくれるとか郵送してくれるとか、なにかしらしてくれてもいいんじゃない!?
耐熱強化ガラスのピッチャーは2つ続けて割れるし(ひとつは倒れただけ、もうひとつはお湯を注いだら割れた。信じられない!)、さすがに怖くなってきた。うーん、冗談で言っていた盛り塩、本気でやるかなぁ。
でもひとつだけいいことがあった。おつりと一緒に忘れてきたGSのプリペイドカードが返ってきた。スタンドのスタッフが回収してくれていたのだった。よかったー。
それにしても寒い日だった! 雨に濡れて外にいたら、凍えるくらい。みんな風邪ひかないといいな。
=金曜日=
今朝もアンコのお弁当が届いた。本当にありがたい。なんだか届けていただいた袋が大きいな、と思ったら、キナコの分も入っていた。大好きなアンパンマンのお弁当箱にキナコは大喜び。昨日私が、キナコがアンコのお弁当を羨ましがって取ろうとした、という話をしたせいらしい。そういうつもりじゃなかったんだけど、と言いつつまた受け取る私は、図々しいうえに迂闊なのだった。いかんいかん。そしてUさん、今日もありがとう。
お弁当もあるし、とお昼ご飯の心配もなく用を済ませに出かけて、いつもよりのんびり気分で銀行巡りなどしていたら、懐かしい顔にばったり出会った。昔のバイト仲間でここ数年まったく連絡を取っていなかった彼女と、しばし近況報告などで盛り上がった。近くに住んでいながら出会うこともなかったのに、いつもならいないような時間にいつもは通らないようなところで出会うというのは、不思議だよね。縁だよね。懐かしかった。
そして、夜のこと。寝室に子どもたちの様子を見に行ったら、私のベッドで寝ているキナコがほかほかとあったかい。突然の発熱。そんなに高熱ではないので様子をみることにする。具合が悪い感じはなかったんだけど・・・そういえば、ちょっといつもより抱っこが多かった? そうでもない?? なんだかわからないけれど、長引きませんように!
=火曜日=
今日はキナコと一緒にゆっくりした。公園に行こうか、買い物が先か、なんて考えていたけれど、出かけようかと思うとちょっと眠そうにしたり遊びに熱中していたりするキナコを見ていたら出そびれて、いつの間にやら庭に出て草取りなんかしていた。狭い狭い庭でキナコは"ぽんじゃま(しゃぼんだま)"をしたり、芝をむしったり、私が投げたボールを犬のように走って追いかけたりしていた。陽射しに疲れたあとは、お昼寝。
そんな静かな時間を家で過ごしたのに、珍しくテレビをつけてニュースを見ながら洗濯物をたたんだだけで日付が変わろうとしているのは、どういうことだ。やらなくてはならないリストが全然減らないどころか、増えているのはなぜだ。どうにも休み下手らしく、こんな夜は無力感でいっぱいになる。・・・疲れてる??
キナコのことをもう少し。ほんと口が達者で面白い。ひとりごとが多いし、途中から歌になってミュージカルになったりするし、全部隠し撮りしておきたいような思いに駆られる。今日はお姉ちゃんの口調を完璧に真似て「たべちゃったもーん」「いっぱいたべていい?」なんて言いながら席を立って、なにしようかなー、と次の遊びを考えていた。そういうひとつひとつが、もうほんと、いとおしいというか、このまま置いておきたい。
いま私が一番気に入っているのが、「ありがとくだちゃい」という言葉。たぶん、ありがとうございます、と言いたい。丁寧にしようと思ったらそうなっちゃった、という感じ。丸覚えじゃなくて、考えてるのかな?
ところで。そんな今日の発見。私、コシヒカリは好きじゃないです。どこ産でも、おいしいと思えないなー。なんか損してるような気がする。でも、ほんと。
=金曜日=
今日は歯医者。嫌だけどしょうがない。先週の土曜、奥歯の側面が欠けた。ちょうど壁が崩落したような感じ(私の歯にトラブルが起きるのは、きまって連休だ。なぜ?)。今日はその歯の治療だった。今回はやっかいだろうと思ったら、セメントで埋めて処置は終了。運よく院長先生に診てもらえたからかもしれない。ほんと、院長先生は麻酔が上手。麻酔といえば、効くのを待っている間に必ず動悸がするのだけれど、あれは副作用的ななにか?緊張して、とかではないはず。そのあと治まってくるから。
さて。今日はキナコに振り回されたような気がした1日だったけれど、冷静に考えれば振り回されたのではなかった。私のエンジンの回転数が低かったり安定しなかったりしたせいで、キナコについていけなかっただけだ。ねぇねが大事に取っておいてある石鹸水(ペットボトルに入っている)を開けて机と床に表面張力のやたら強い水たまりを作ったり、トイレットペーパーを、水が詰まるくらい大量にポイしたり・・・見た瞬間、へなへなっとなるようなことを連発してくれただけ。
思わず、なにやってんの!と叱る口調で言って、えへへと笑ってごまかそうとするもののすぐにバツの悪そうな表情になるキナコに怖い顔をしてみせても・・・キナコはあまり悪くないのだよね。開けられないはずのペットボトルが開けられたり、トイレットペーパーを自分でくるくるくるくるくるくるくるくると巻きとれたのをポイッとできたり、それはキナコにとって「できた!」という喜びにつながること。できたね、嬉しかったね、でもこれはそういうのじゃないよ、とニコニコしながら言えたらいいのに。ついつい、こらー!が先に出ちゃったりする。
夕食のときにもそんなことがあって。一緒に食事をした友人とテーブルの用意をしていたら、キナコがにこにこと歩いてきた。その手には準備してあった総菜の重い皿。ほらー!と見て見て、のつもりで手を差し上げたら中身が・・・こぼれた。思わず、大声をあげてしまった私と友人。皿をつかんでキナコから取り上げた。そしたら、ひと呼吸おいたあたりでキナコが、ぅわーん!と泣いた。びっくりしたねごめんごめん、と謝ってくれる友人の声も、キナコは悪くない悪くない、と抱き上げた私の声も、届かないみたいに、大粒の涙をぽろぽろ流して、泣き続ける。それをぎゅうっと抱いていたら、直感的に感じたのだ。キナコのプライドを傷つけちゃったんだな、って。
そのお皿は台所のカウンターの上にあったもので、キナコが普通に手を伸ばしただけでは触るくらいしかできないはず。ステップに乗ったのか、伸ばした手の指に力を込めたのか・・・見ていないからわからないが、なにかしらの工夫をして手に入れたんだろうと思う。そしてそれがとっても嬉しくて、あの笑顔で現れたんだろう。きっとね。
ひとしきり泣いたキナコは、食欲が勝って泣き止み、ご機嫌にたくさん食べた。笑ったり泣いたり怒ったり驚いたりして、いろいろ覚えていくんだから、泣かせるたびに気にしていたらキリがないけれど、こういうのはお互いきゅうっとなるね。まだまだ修行だな。
*今さら先週の月曜のことも書いた。忘れそうだったわ。
=火曜日=
連休明けって変な感じ。週明けなのに火曜なんだよ。
今日は幼稚園で人形劇団プークの公演があった。劇場で観たときの感動を憶えているので、本当に楽しみにしていた。この劇団のプロフェッショナルぶりは見事で、人形劇にとどまらない舞台にまたまた感動させられた。箱ひとつであんなことできるなんて・・・すごい。子どもたちがあげる歓声に、うっかり涙しそうになってしまった。涙腺ゆるすぎ。
キナコも一所懸命に観ていた。ドキドキするシーンでは、ぎゅっと私にくっついて、でもずっとしっかり観ていた。終わってからは、誰彼なく「ライオンこわれちゃった!」と自分の観たことを伝えようとしていた(ライオンこわれた、ばっかりだったけれど)。こうやって"なにか"がキナコのココロに積もっていくんだなぁ。
夕方、評判のいい人形劇が始まっているというので、NHK教育番組を観てみた。三谷幸喜氏のシナリオによる『新・三銃士』。なんとこれもプークと同じ劇団のテレビ担当部門が手がけているそうだ。そういえば今日、劇団の方がNHKのはいろいろやっているって話してくれた。おかあさんといっしょ、キナコの大好きなわんわん、がんこちゃん、わたしのきもち・・・それ以外も。すごい数だな、っていうのは劇団が関わっている数ではなくて(それもそうなんだけど)人形が使われている番組の数。ちょこっと出てくるっていうの、多いものね。子どもの頃は『ひげよさらば』が好きだったなぁ。ちょっと今もう一度見てみたい気がする。子どもの頃より感動しそう。DVDとか、あるかな。
=月曜日=
オマケのお休み。ここぞとばかりにヨガに行く。祝日はふだんは行けないクラスに参加するチャンス。今日はわりとフィットネス寄りの先生だった。ヨガのあとは、夫と子どもたちを追って図書館へ。なんか、図書館ばっかり行っている気がするが。気のせいじゃないなぁ、きっと。
うちの家族の場合、本を探したり読んだりしていたら何時間でも居られてしまうので、自分の好きなものはそこそこに、子どもたちにはいい加減なところで切り上げさせて、外の芝生へ。そんなに広くないんだけれど、子どもたちは実に楽しそうに走る。子どもの頃って、ただ走るだけで楽しかったんだろうか。子どもってそんなもんだろうか。そんな記憶、全然ないな。
今日もアンコは貸し出し可能な冊数いっぱいまで借りようとしていた。20冊借りられたら20冊、30冊なら30冊、きっと借りるんだろうな。で、読んじゃうんだろうな。その気持ちは、わかる。もう少し大きくなったらさ、2人で1日図書館にこもってみようか。本気だぞ。