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母になってから、折りにふれ本が好きな自分を再確認し続けている。好きだった本を思い出したり、それを初めて読んだときのことを思い出したり、中身や作家について再発見したり、それはとっても幸せなことだ。
今日はアンコと新美南吉の『手ぶくろを買いに』を読んだ。読み始めてすぐ、アンコには難しすぎるかと心配したけれど、いつものように、あっという間におはなしの世界に入り込んだみたい。キツネの坊やが間違った手を出した瞬間、あわわわわ!と挿絵のキツネの坊やを消そうとでもするように両手でこする姿が微笑ましかった。アンコ、こういうときに、いてもたってもいられなくなるのだ。あぁダメダメ!早く逃げて!!という感じかな。自宅でふつーに読んでこんなに反応してくれるのだから、読みがいがある。
この話、大人になってから(っていつが区切りだかわからない)読んだのは今日が初めてだが、母としては子どもをひとりで行かせるくだりが、ちょっと謎。いくら怖いからって、坊やをひとりで行かせるかなぁ。苦渋の選択、か。わかるようなわからないような。ちなみに今日の『手ぶくろ〜』の絵は黒井健さん。一番人気のある絵じゃないだろうか。
そんな話を、帰宅した夫としていたら、私と夫の本の読み方の違いがわかって面白かった。子どもの頃は全然読まなかったという夫だが、今はよく読んでいる印象がある。でも絵本に対するアンコや私の反応が新鮮みたいで、なにが違うんだろう、なんて思っていた。そしたらどうやら、想像の世界への入り込み方が違うんだね。夫にとって絵本を読むことは、絵本のその世界を丸ごと楽しむというよりストーリーを楽しむこと、という場合が多いのかそればっかりなのか、そういうことみたい。だとすると、これは想像でしかないけれど、起承転結がはっきりしているものほど記憶に残るんじゃないだろうか。淡々とした美しさや叙情的なものを表す文章は、想像の世界で遊ぶことを助けるものだから、別に"面白く"はない。だから大人になった今はともかく、子どもの頃に読んだはずの話もほとんど憶えていないらしい。そういや今も、熱心に読んでいるのはノンフィクションやエッセイやそういうものだよね。情報や考え方を吸収しようとしている部分も多いように思う。だからアンコの本の読み方に、とても感心するんだろうなー。アンコが夫みたいに"読書"を使っていたら、そりゃすごいことだよ。でもそうじゃなくて、彼女は世界を丸ごと受け止めてるから、ちょっと違うよ。わからない言葉が出てきたって想像で補完するから、関係ない場合も多々あるよ。もっと言えば、わかんないまま想像する良さというか、それも含めて楽しみってこともあるんだよ。
1時間、いやもっとかな、話していたら自分の本に対する姿勢もわかって、なんか納得。そしてそんな話を夜が更けるのもかまわずできる夫は、ちょっといいと思う。ふふふ。
ついでに、先日読んだ『雪わたり』は、このバージョン。同じタイトルでたっくさんのものがあるけれど、この雰囲気がお気に入り↓
ところで、昨夜は寝る前に、幼稚園で借りてきた絵本『ホッホーくんのおるすばん』を読んだ。アンコの園では週に2冊絵本を借りて自宅で読み、その感想を図書ノートに書いて返す。読み終えて、さぁ感想はどうしようか、という相談になったときのアンコとの会話が以下。
アンコ「感想はさ、先生が、どんな本なのかなー、ってそれ読んでさ、じゃあこれ読もうかな、って思うんだと思うのね。だからたとえば・・・」
(絵本をぱらぱらめくって探す)
アンコ「・・・14ページと15ページのところが怖かった、とかさ、そういうことを書けばいいんじゃない?」
・・・じゃあ、そう書いとく?
アンコ「ううん、食べられなくてよかった、にして」。
・・・そうですか。
アンコ「でもはじめから飛ぶ練習をしておいたらすぐ逃げられたのに、も」
・・・かしこまりました。
たしかうちの娘は5才だと思ったが。感想文を書いて提出する年齢でもないと思うが。そんな風に、先生の思惑とか考えてて大丈夫ですか。よいですか。この先、どんなこと言い出すんだろ。まったく面白いです、アナタは。
今日は、ゆったりとした日で。キナコとお昼寝して目覚めたお昼は、気持ちのよい快晴で。掃除できたし、アンコともキナコともそれぞれ本を読めたし、友人たちと他愛ないおしゃべりをして楽しく過ごし、おいしそうな紅玉もいただいたし、で、とても満足。
・・・のはずなのに。なぜか寝かしつけのときには、イライラと「早く寝なさい!」を連発して、1日を台無しにして終えた気がする。
しかもこのパターンは、珍しくない。どうしてそんなことになるんだろう。降園後からずっと、いかにも眠そうにしているアンコが、ベッドに入ってからなかなか寝ないせいなのか。一度寝そうになったキナコが、寝かしつけになると急にハイテンションになって、それから数時間遊び続けるせいなのか。それが、ほぼ毎日だからなのか。だいたい、お風呂から上がった頃から、イライラしてくるのだ。
寝かしつけ時のイライラ状態だと、絵本を読む気分じゃないのは言うまでもないのだけれど、寝る前の絵本の時間をとっても楽しみにしているアンコが情けない顔で「・・・ご本、読む時間ない?」と聞いてくると、その気持ちを汲んでやりたくて、苦ーい顔のまま「・・・持っておいで!」と答えることになる。実は心の中で、あぁしまった、またやっちゃってるなぁ、と反省していたりもするので、このままの空気を引きずるのは嫌だし寝るのが遅くなっても読んでやろう、という気にもなる。
実は数か月前、寝かしつけのときの自分の振る舞いを振り返って落ち込んだのだ。本はなし!と怒ったままだったり、全然ココロのこもらない読み方でアンコを悲しませたりしていたんだよねぇ・・・思い返すと、それってひどい。そういうときのアンコの顔の情けないことときたらなかった。それに気づいたときには、相当自分が情けなかったので、怒りにまかせてそういうことをするのはやめよう、と決めたのだ。
今夜読んだのはアンコが園で借りてきた『3びきのかわいいオオカミ』。これ、よかった。『3びきのこぶた』のパロディで、絵にも楽しみがあるので、私にしては珍しく、そんなとこも解説しながら読んで、2人でニコニコしながら"おやすみ"が言えた(キナコはその間ずっと、ベッドの脇でアンコの新しい靴をひっくり返したり電話の子機を触ったりしていた)。やっぱり、寝る前の絵本っていいよね。
でも。でもでも。やっぱり、アンコは寝ないのだった。絵本に出てきたことを話したり、そこから連想したことを話したり、キナコのおしゃべりに反応したり、で、ずーっと喋ってる! そして結局、「いいかげんにしなさい!!」と叱られて、しかめっ面で寝ることになるのだった。
寝る前の精神状態は、すごく大事だっていう。そりゃそうだよね。あぁ幸せ、って眠りにつきたいよねぇ。どうしたもんかなぁ。どれだけ遅くても気にならないように、19時には絵本タイムにするしかないか!? うぅむむむむ〜...。
*『3びきのかわいいオオカミ』、調べてみたら小学校3年生前後が読みどきらしい。どうりでアンコには難しいわけだ。
彼女は難しめを好んで借りてくるから私も楽しめるんだけど、語句を説明するのが、ちょっと手間。
アンコ、休園日。都民の日、というのらしい。昨日から、どこに行こうか、なにをしようか、いろいろ考えたものの、しっくりくるプランが思い浮かばないまま今日になった。となったら、本のムシ親子が行くところはひとつ。図書館だ。
幼稚園で本を借りるようになってからはすっかり足が遠のいた図書館だが、借りたい本は山ほどある。それに区の図書館では、毎週水曜日に幼児〜小学生向けの"おはなし会"がある。近隣の園の大多数が水曜半休のせいか、アンコの通常の降園時間ではまったく間に合わないが、今日なら行ける!
そんなわけで準備をして出かけたのだが・・・よく考えたらお昼ごはんを食べていなかった。最近、時間に合わせて昼食をとることがない(すべてはキナコの都合で決まる)ので、ついつい忘れてしまった。中途半端に早く着いたし、おにぎりでも買えばいいか、と思ったが、ふと友人が勤めているカフェレストランに寄ってみようと思いついた。
お茶でも、と気軽に足を向けたのだが、着いてみたらほとんどお客さんがいなくて子連れでも迷惑をかけなさそう。アンコは大好きな友人に会えて大喜びだし、ランチメニューの誘惑に負けて、食事することにしてしまった。おはなし会はどこへやら、だ。
でもね。このランチが、とってもよかった。味もよかったし、ニコニコぱくぱく、よく食べる上機嫌のアンコを見ているのも、嬉しかった。珍しくキナコがおとなしかったし、ね。そして、お腹いっぱいで改めて図書館に向かうと、ちょうど"おはなし会"の6才〜の回の受付が始まるところだった。しかもダメ元でスタッフの方に相談してみたら、5才のアンコも参加させてくれるって☆ 30分後にお迎えに行くと、いつもより長いお話を3つも聞いたアンコは、ちょっとお姉さん気分だったらしく得意げで、嬉しそうだった。
最後は『エルマーとりゅう』など数冊の本を借りて帰宅。5分足らずの電車の中でアンコが選んできた『ぼく、かぜ ひいちゃった!』(ディディエ・デュフレーン文 アルメル・モデレ絵 那須田淳訳)を読み、当たり前だが時間が足りなくて、エレベーターの待ち時間とエレベーター内でも読み、駅を出る前に読み終えて、2人でにっこり。親子で趣味が合ってよかった。下校中、歩きながら読んだスキルがこんなところで生きるとは思わなかったわ。明日も読もうね。
昨日、友人たちと話して、話すことが自分与える効果を今さら知った気分になったところで、思ったこと。私、最近、会話をしているようでしていなかった。自他ともに認めるおしゃべりだが、常に喋っているが"話せてなかった"と思う。
最も顕著にそれを感じるのが、夫との会話。なにかを決めるために話すとか、必要に迫られて相談することばかりに追われて、結論を出す意見交換はしていたけれど、会話はしていなかったんじゃないかという気がしてきた。なんというか、話しても話しても届かない・・・ちょっと違う・・・投げたり打ったりして相手のコートに入っていく自分のボールがどんどん回収されてカゴに入れられていくような・・・で、一応、受け取りました、というサインだけもらって納品済みになるような・・・そんな感じ。
話しているようで話していない。言いたいことが伝わっていない、にも関わらず、それを説明したり思いを追求したりを、せずにいる。それって、そのときどきには、まぁいいか、と思ってしまうようなことだけれど。そのときの消化不良は、ほんのわずかずつだけれど、確実に澱のように溜まっていく。しかも、もともと会話の少ない夫婦ではないから、よけいにそんなことになっちゃっている気がする。
と、この2日間、会話しているという実感があったので、覚え書き。
さて、今日は幼稚園でダブルダッチのショーを見た。アンコの園では、親も参加できる朝の集まりの時間があって、ゲストが来るときには、告知があるのだ。ダブルダッチは近くの大学生数名が来て見せてくれるもの。想像していた以上にダンスの要素が多いことにびっくりした。これはアンコが好きそうだ、やってみたらいいのに、と自分じゃなくて子どもがやることを考えるようになっている自分にもびっくり。ちょっと前までなら、自分ができるかできないかを考えたと思うんだけど。ねー。
アンコは、私たちの姿を見つけると、嬉しそうに手を振って、何度も何度もこちらを見ていた。教室に帰る前には、列から離れて走ってきて、キナコに抱きつきさえ、した。親が来るってことが、そんなに嬉しいんだね。また機会があったら行こうっと。
=火曜日・秋分の日= 〜今日もまた写真は後日〜
久しぶりにお天気の日曜日。洗濯をたくさんして、おでかけ2つ。
まずは、先日出産の報告があった友人に会いに病院へ。直後とあって迷惑かと尻込みしていたが、歓迎する、と言ってくれたことが嬉しくて、家族揃って押し掛けた。小さな小さな、タオルにくるまった"お姫様"を抱かせてもらって、幸せ〜。すやすやと眠っている新生児の脇に立って、隙あらば触ろうとしているキナコがものすごく大きく見える。キナコもこんなに小さかったんだよね、と思うが、まだそんなに昔ではないその頃のことが、あまり思い出せない。アンコのことは覚えているのだけれど。夫も同じようなことを言っていた。2人目だからなのか? 病院で生まれていないからフラッシュバックしないのか?? そうそう、キナコといえば、昨日伝い歩きしていた。いたって普通にこちらに来るので、初めて歩いたんだってことを見過ごすところだった。子どもの成長は早いなぁ。
それにしても。産後の女性は美しい。我が子を迎えた晴れやかな表情と、どこかしら今までとは違う強さみたいなものが、カラダを取り巻いているというか。一緒に過ごしている間に何度もオムツを替えていた新パパの友人の、その姿と真剣さもほほえましく、笑顔と元気をもらって病院をあとにした。あらためて、おめでとう&ありがとう!
そしてその足で向かったのは、大好きな絵本のお店。お気に入りの絵本『チリとチリリ』の作者、どいかやさんの原画展とサイン会が目的。入口近くに作品のコーナーが設けられてあったので、アンコに好きなものを選ばせた。私はもう決まっている。『ハーニャの庭で』だ。一番のお気に入り『チリとチリリ』の海のおはなしが売り切れていたので、迷って迷って、ようやくアンコが選んだ2冊と合わせて3冊を抱えて列に並び、サインを入れてもらった。さらさらっとペンで描き入れられるイラストに感心。
思いのほか早く済んだので(2か月ほど前の別のサイン会はいつになく並んで閉口したのだ)アンコは店内のカウンター席に座り、絵本を読み始めた。選んできたのは、いつもとはちょっと雰囲気の違う作品(たしかこれだったと思う)。相当気に入ったらしく、同じシリーズのものを続けてもう1冊。そして『へんしんとびばこ』と、同じシリーズのものをもう1冊と立て続けに読んでいた。途中、別行動で買い物に行っていた夫とキナコが来てもおかまいなし、というか隣に座った夫にいきなり「これみて」と面白さを説明し始めて、本のムシぶりを見せてくれた。
その間、私も隣で本をぱらぱら。じっくり見始めてしまうと帰れなくなるので、見るのは近くにあった棚だけ、と絞ってそのなかから手に取ったのだが、まさに今欲しい本を2つも見つけて大満足! いやぁ、本はいいわぁ。
じゃあ帰ろうか、と出た時間は、陽も高く暑い盛り。お茶して帰ろう、とほんの1、2分で着く店に向かう途中で、ちょっと気になる服が目に入って足を止めると、夫が「たまには見たら」と言ってくれた。この店が、昔好きだったDarylKというブランドの服に似ていて、衝動買い。ママバッグに夫の荷物さらに服と本5冊を買い込んだから、ベビーカーが重くなったけれど、うきうき。重い財布は心を軽くする、という諺(英文)の気持ちがよくわかる。わはは。
人も、ものも、新しい出会いっていいね。今日の"はじめまして"に感謝。
日曜から本が気になってしかたがない。クレヨンハウスで素敵な本をたくさん見てしまったせいもあるが、その日のアンコの本への執着ぶりとか、昨日のお店で本を読んでいるアンコの様子を見ていて、これは本好き!と確信を持ったから。読み始めたら何も見えない聞こえない。何度も何度も呼んで、やっと顔を上げたかと思ったら、
夢から醒めたような醒めないような顔をしている。
昨日は帰ってきてからも、絵本じゃなく読み物(隣人に借りている小学校低学年向けと思われるもの)を読み切ってしまったし。
まぁそれには訳があって、最初はアンコが自分で読んでいたのに、その姿が嬉しかった私が"読みましょう"と申し出て、2人してお話に引き込まれてしまい、もう少し、もう少し、と隙間時間に読み続けていたら最後まで読んじゃった、ということなのだけれど。要するに、やっぱり私が児童書好きだと、そういうことだ。
で、今日もついでがあるから、と書店へ。入るなり子ども向けの絵本が読めるコーナーに直行したアンコは、私が本を選び終えても、絵本の世界に没頭していて、横にいった私にいきなり"これ、こうなんだよ"と絵を指しながら説明して、また絵本の世界へ。6、7冊は読んだだろうか、そのあたりでようやくひと心地ついたみたい。
夜、本を借りている隣人宅を訪ねたら、明日からの連休用(幼稚園の行事でアンコたちは5連休なのだ)にと、またたくさんの児童書を用意してくれていた。アンコはもちろん、私まで嬉しくなって、ついつい本談義に花が咲き...ちょっと申し訳ない長居になってしまった。反省。
ちなみに今日のひと目惚れは、マーシャルとセンダックの『おいしそうなバレエ』。もう1冊買ったのは『おはなしばんざい』(アーノルド・ノーベル)。アンコは車にのるやいなや読み始めていた。私も早く読みたくてうずうず。これだから本はやめられない。そろそろキナコにもちゃんと読んでやらなくちゃねぇ。
雨降りの日曜日、美容院へ。予約は私とアンコの2名だが、メインはアンコ。お誕生日の記念に、"大人みたいに"シャンプーしてもらってカットをしよう、と約束をしていたのだ。
美容院は遠いから、必然的に家族総出のイベントとなる。今日みたいに雨が降るとなおさら。
まずはクレヨンハウス(久しぶり)でランチをして、私が先に出た。カットしてもらう間、夫と子どもたちにはオモチャ売場で時間をつぶしてもらう予定。でもその前に、と児童書の売場に立ち寄ったら...ほんのわずかな時間のうちに、2冊を手に取ってレジに向かってしまった。恐るべし、クレヨンハウスの魔力。
購入したのは、『ことばあそび』(五味太郎・作)と『すーびょーるーみゅー』(土佐信道・絵/谷川俊太郎・文)。どうやら"ことば"が今の私のテーマらしい。どちらも声に出して読むことが楽しい本だ。
それにしても、書店とか図書館って、いいよねぇ。今日は絵本コーナーには入らなかったし、すぐに購入に踏み切ったからよかったようなものの、面白そうなタイトルをついつい手に取っては、いやいや時間ないんだよ、と棚に戻す、を何度繰り返したか。子どもたちに選んでいるようで、買った本を抱えて思わず笑みがこぼれる私は、自分の楽しみとして絵本を選んでいるわけで、結局子どもをダシにしている。お母さんの隠れた役得。
2人してかなりばっさり髪を切ったら、気分爽快。外はまだ雨だし、買い物する時間もないけれど、まぁいいか。電車の中で、さっそく本を読み始めるアンコが、私に似てる、と思えて嬉しい。たっくさん本を読んで、そのうちお母さんにオススメを教えてね。
幼稚園通いの中日。お天気もいいし洗濯だー、と3回洗濯機を回した。気持ちいい。洗濯物を干したりキナコの離乳食とかあれこれをしながら、録画した欧州チャンピオンズリーグの決勝を見ていたら、あっという間に11時を過ぎた。
今日も時間が飛ぶように過ぎていく。
前半が終わる頃、キナコがぐずり始めて、そういえば早めの昼寝の時間だな、と寝かしつけに行ったら、うっかり自分が寝てしまって、はっと気がついたら正午を回っていて、ビックリ。寝たという自覚がまったくない。寝るつもりもなかったから、友人宅を訪ねる約束があるのに、家事は中途半端だしお昼ゴハンも食べていなかった。病み上がりでちょっとくらくらしてたからなぁ。しかも、がばと起き上がったからキナコも起きちゃった。とほほ。
そんな日だったけれど、お迎え前のひととき、友人宅でティータイムさせてもらったおかげで、気分も体調もよくなった。病は気から、気をよくすれば万事うまくいくのだ。(本当か?) 本日も友人たちに感謝。さて、このところの不調でたまった洗濯物をたたみますか。CLの後半でも見ながらね。
そうそう、心配していた祖父の手術、完全にうまくいったそうだ。よかった。おじいちゃん、しばらく入院だけど、がんばって。
以下、メモ。
*今日アンコと読んだ本:『こいしがどしーん』(文/内田麟太郎・絵/長新太)『14ひきの秋まつり』
*今日キナコと読んだ本:『じゃあじゃあびりびり』
アンコが自分で図書室から借りてきた絵本2冊。
『こいしがどしーん』が気に入った! が、絶版らしい。手に入るかなぁ。
またもや雨降りの週末。にもかかわらず、おでかけ。MATSUYA GINZAで催されている『エリック・カール展』のチケットを友人からいただいたので、いそいそと行ってみた。
が、まず向かったのはMATSUYAとは1ブロック違いの銀座三越。実はこちらでは『ミッフィーワールド』という催しがあり、スタンプラリーやワークショップがあるというので、ついでに参加してしまおうという魂胆だ。会場にはミッフィーやほかのキャラクターの家(おうちの形になっているだけで中身はない。玄関先に住人の人形があるだけ)などの展示があり、モニターにはクレイアニメーションが流れ、一番広いスペースになっているのは...やはりグッズ売場だった。まぁ、予想どおり。
お目当てのワークショップは、素焼きのミッフィーに好きな絵付けをする、というもの。夫の勧めでアンコと一緒に私も描かせてもらった。WSといっても講師がいるわけではない。絵の具をもらい、好きなように塗っていく。アンコは帽子をかぶったミッフィーにすることにしたらしい。私は到着するときに思いついた衣装を着せることにした。
黙々と塗ること1時間ほど。正確には黙っていないが、アンコと私の組み合わせとしては画期的に喋らずに作業した。途中、アンコのミッフィーがパレット代わりの紙皿に倒れてオレンジの絵の具を浴びて(そして流血したミッフィーみたいになったが)白い絵の具でリカバー、というハプニングもありつつ、なんとか完成。創造性も遊び心もない私は、こういうの苦手なんだけど、今日は妙に楽しかった。素敵な時間を作ってくれた夫に感謝。ありがとう!
その後はグッズ売場を見るのもそこそこに、移動。三越向かいの教文館での読み聞かせに参加した。絵本2冊を読んでもらい、語りのみのお話を聞かせてもらい、こちらも満足。続けて、メインイベントの『エリック・カール展』へ向かった。これまた道を渡ったらすぐ、だ。今日はとにかく移動距離が短い。
15時過ぎという時間のせいもあってか、会場は混雑していた。これは駆け足で見るしかないか、と思ったのだけれど...そうはいかなかった。展示されているエリック・カール氏の原画、これがすごくよかったのだ。知ってはいたけれど想像以上。見れば見るほど、感心させられてしまう。『はらぺこあおむし』をはじめ、彼の作品をすごく好きなわけではなかったのだが、原画を見たらいっぺんに惚れ込んでしまった。絵本ではない作品も多数あり、改めて才能(と技術なのだろうね、きっと)を思い知らされた。夫も同じように感じたみたい。期待以上の展示に大満足。チケットをくれたIさん夫婦、ありがとう!
親は大・大満足の半日コース、子どもたちには強行だったかな。いつもお母さんの趣味に付き合ってくれてありがとう。それにしても、このところ銀座〜東京駅周辺に行くことが多いなぁ。あのあたりに行くと、やっぱり東京ってすごいな、って思う。東京は東京だな、と(なんのこっちゃ)。文化、芸術に関しては、地方とは比べものにならないほど、見たり聞いたり触れたりする機会が多い。ほかのなにか(たとえば、ぼーっとする時間とか)と引換にしているとは思うけれど、幸せ〜。今度は夫と、優雅なお茶タイムもほしい、なんて欲張り過ぎ!?